日本円しか持たない日本人でも韓国ウォンの下落で儲ける方法が1つがあります。それがウォン空売りです。ウォンの売買ができるのは現在のところ日本にはSBI FXトレード、SBI FXα(SBI証券)、Oh! FX(住信SBIネット銀行)の3社しかありません。この中でもおすすめはSBI FXトレードです。
今回はウォン売りができる3業者の取引と取引での注意点を紹介します。情報は2020年3月19日時点のものになります。
韓国ウォンの最低取引単位、スプレット、最大レバレッジ
最低取引単位 | 最大レバレッジ | スプレット | |
---|---|---|---|
SBI FXトレード | 100ウォン | 25倍(個人口座) | 3.30~7.80銭 |
SBI FXα | 1,000万ウォン | 25倍 | 5.8銭 |
Oh! FX | 1,000万ウォン | 30倍 | 6.0銭 |
住信SBIネット銀行、SBI証券には外為取引もあります。こちらはスプレットが高額になるため注意して下さい。SBI証券口座ならSBI FXα、住信SBIネット銀行口座ならOh! FXの口座開設をしましょう。ただし、この2つは最低取引単位も高く、実質的な手数料が高いです。韓国ウォンの売買ならSBI FXトレードで行いましょう。
本日の為替レートは1円=11.78ウォンです(2020年3月19日)。100ウォンは8.48円です。1000万ウォンは84.9万円になります。SBI FXα、Oh! FXでは最低証拠金として100万ウォン相当の日本円が必要です。
SBI FXトレードのスプレットは100ウォンあたり3.30~7.80銭です。スプレットの97.88%は最安値の3.30銭が適応されています(期間:2020年2月3日(月)7時00分~2020年2月29日(土)6時30分)。
2020年3月19日もスプレットが3.30銭でした。この時は100ウォンは8.5401円で買え、8.5071円で売れました。
韓国ウォン取引での注意点
FXではスプレットによる価格差の他に、スワップポイントの支払があります。これも手数料とみていいでしょう。買いでスワップポイントがもらえ、売りでスワップポイントの支払が生じます。本日、SBI FXトレードのスワップポイントは韓国ウォンの買いで1万通貨あたり26ウォン、売りで-30ウォンでした。売りポジションを長期で抱えるとスワップポイントの支払も多額になるため注意して下さい。
SBI FXトレードのスワップポイントは公開されています。
日本では韓国を嫌いな人も政治的、経済的な情報に精通しています。この情報は投資にも利用できます。韓国の情報を集めたなら、それを投資でも活かしてみましょう。ただし、政府の為替介入などで通貨価格は大きく変化します。値動きが激しい相場では少額での取引を推奨します。
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